某化粧品会社の美白化粧品の白斑事件、記憶に新しいとことですが、研究者の論文ではどうやら毒性があるとの発表があったようです。
その成分とは、ロドデノールというもので、これが色素細胞に直に反応し、毒性を発揮して減少したり死んだりしたため、このような問題が起きたと言うこと。
と言うことは、恐ろしい話ではありますが、研究開発が十分ではなかったのではないかと言うことです。
販売してからこのような事態になると言うことは、恐らくそうなのではないかと思います。
新しく開発された成分は、効果が非常に高い反面、副作用も気になるところです。
従来のアルブチンやビタミンC誘導体が配合された美白化粧品の方が安全に使えそうです。
効果は新しい成分よりも低いのかもしれません。
しかし、肌への影響を考えると、むしろその方が将来的には良いのかもしれませんね。
美白化粧品は色々とありますが、低刺激や無添加で謳っている化粧品は、これら昔から使われてきた成分に着目して研究開発がされています。
今、季節は初夏ですので、美白ケアをするには一番重要な時期です。
直で色素を攻撃するものよりも、予防に特化した美白化粧品の方が安心して使えそうですね。
参考記事:http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140705-00000111-jij-soci